はじめに 先日、こちらの勉強会に参加してきました。 faust-jp.connpass.com "Faust"は関数型音響信号処理言語で、慣れれば爆速でDSPアルゴリズムの試作・検討ができるようです。 しかしながら、日本語による情報はまだまだ少ないのが現状とのことなので、 勉強会に参加したばかりで言語仕様もほとんど理解できていない状態ではありますが、 ざっとFaustを触ってみた感想などをここに残しておこうかと。 Faustのここがすごかった ・記述量が少なくてすむ 例えば下記のような、エコーエフェクトの実装を考えてみます。 これを以下のようにFaustで記述してみました。 一方、これと同様のものをC++ & JUCEで記述してみると以下のようになるでしょうか。 その差は一目瞭然ですね。。。なるほど。 ・出音の確認が容易 では、先に書いたFaustのコードの出音を確認してみます。 方法はい
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