![Amazon、学校・企業等で大規模導入したKindleの一括管理が可能な無料オンラインツール“Whispercast”を公開](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7cab7903e416b2fdf7371adec7e411f5c8034d8a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcurrent.ndl.go.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F09%2FOGP.png)
先日【2011年版『出版物販売額の実態』を入手】で報告したように、以前、出版物の売り場毎の販売額推移をグラフ化して精査した記事などで用いた、出版業界のデータを網羅した『出版物販売額の実態』の最新版「2011年版」を入手することができた。そこで今回から何回かに分けて、以前「2010年版」で作成したデータの更新と、内容の再検証を行っていくことにする。データを一目した限りでは、昨年版と比べて過去のデータにおいても再精査の上で修正が入っており、いくつかの相違が確認できる。従って「2010年版」における記事内容やグラフと、違いが生じる可能性があることをあらかじめ記しておく。 これは10年ほど前に経済産業省商務情報政策局文化情報関連産業課がまとめた【出版産業の現状と課題(PDF)】によるもの。約10年前のものなので数字部分は大きく変動しているはずだが、基本的な流れに変わりはない。今回グラフ化するのは、
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