新作映画の公開が、相次ぎ延期になり、その数は2月以降、約60本に上っている。複数のスクリーンを有するシネマコンプレックス(シネコン)の一部が新作の不足を埋めるかのように過去の名画の上映を始めるなど、新型コロナウイルスの感染拡大が映画に与える影響は大きくなる一方だ。(石井健) 直近では米ソニー・ピクチャーズが「ピーターラビット2/バーナバスの誘惑」「ゴーストバスターズ/アフターライフ」「モービウス」について、米国での公開を夏休みから年明け以降に延期すると発表。日本公開は未定だ。また、トム・クルーズ主演の「トップガン」の34年ぶりの続編「マーヴェリック」も米国での公開を年末に先送りし、日本の公開日は決まっていない。 洋画はディズニーが3月2日に「2分の1の魔法」の日本での公開延期を決めた後、「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」「ブラック・ウィドウ」「ワンダーウーマン 1984」など話題作が続々
![新作映画の「公開延期」、60本超 一部シネコンは「名画」上映(産経新聞) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d67d48bdb37186e1c6a4d2f3ae93667acc1e67fd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.yimg.jp%2Fimages%2Fjpnews%2Fcre%2Fcommon%2Fall%2Fimages%2Ffbico_ogp_1200x630.png)