【読売新聞】 新型コロナウイルスの流行前の生活に戻すと、7月中に、東京都内で再び大きな流行が起こる可能性があるとする試算を、北海道大の西浦博教授(理論疫学)らの研究チームがまとめた。 研究チームは、5月下旬までの東京都内の感染状況の
【読売新聞】 新型コロナウイルスの流行前の生活に戻すと、7月中に、東京都内で再び大きな流行が起こる可能性があるとする試算を、北海道大の西浦博教授(理論疫学)らの研究チームがまとめた。 研究チームは、5月下旬までの東京都内の感染状況の
<専門家会議に対する批判の声を受け、世界的に活躍する感染症学者、西浦博・北海道大学教授と國井修・グローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)戦略投資効果局長が緊急対談。日本の対策の根拠と課題とは? 本誌「検証:日本モデル」特集より> 日本の新型コロナウイルス対策は過剰だったのか。本誌は、数理モデルを用いて対策に当たった北海道大学教授の西浦博と、感染症対策の第一人者でスイス在住の國井修(グローバルファンド〔世界エイズ・結核・マラリア対策基金〕戦略投資効果局長)に対談を依頼した。2人の専門家が語る、日本が取った対策の根拠と今後に向けた課題とは。(対談は5月26日。聞き手は本誌編集部・小暮聡子) 國井 私が従事しているエイズ、結核、マラリア対策でもモデリングをよく使う。だがそれはツール(手段)であって、目的ではない。感染症流行の現状および将来予測、資源の適正化・配分、目標の設定などに
「東京アラート」の発動を受けて警戒を呼びかける赤色にライトアップされた東京都庁=2020年6月2日午後11時3分、東京都新宿区、長島一浩撮影 東京都が2日、新型コロナウイルス感染拡大への警戒を呼びかける「東京アラート」を発動した。休業要請を業種ごとに段階的に緩和させる第2段階へと1日に移行した矢先。都はアラートの発動に慎重な姿勢を取ってきたが、夜の繁華街を中心に広がる感染を抑える必要があると判断した。 【写真】「東京アラート」の発動を受け赤色にライトアップされたレインボーブリッジを見る人たち 「専門家の意見も踏まえ、東京アラートを発動する」。2日午後10時前に開かれた対策会議で、小池百合子知事は厳しい表情でそう表明した。同11時すぎにレインボーブリッジや都庁を赤色にライトアップし、都民に発動を周知した。 東京アラートは、都が休業要請を緩和した後も、感染拡大を招かないよう、都民に警戒を呼びか
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