【アンマンAFP=時事】アンマンで26日に行われたサッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終予選B組の日本―ヨルダン戦で、プレー中の日本選手に観客席からレーザーとみられる緑色の光線が照射され、日本協会がアジア・サッカー連盟に抗議文を提出した問題で、ヨルダン協会のサブラ副会長は27日、「個人的には、敗戦を隠すための弱い企てだと思う」と反発した。 サブラ副会長は「日本の非難に驚いた。われわれはレーザーについて聞いてもいないし、気づいてもいなかった。また、日本の選手は試合中も試合後も文句を言っていなかった」と語った。また、警察による持ち物検査を含め、試合会場の警備は厳しかったことも強調した。