最近のEPSONのCalario(カラリオ) printerは「フチなし印刷」が売りのひとつです。これは、画像を拡大して印刷範囲が用紙をはみ出すことによって実現しています。私の計算では、印刷範囲は用紙面積の数%~20%増になります。つまり、これだけのインクをスポンジに無駄に吸わせているのです。これではインクがもったいない。格安の用紙、インクを買っても「はみ出しインク」で相殺されてしまう。勝手にトリミングもされてしまう。また、プリンタの位置の精度はそんなに悪くない。そこで、画像の周囲に余白を付け足して、はみ出す部分は白色にすることを考えました。当然、白色はインクを消費しませんので、インクの節約(数%~20%)になります。年賀状制作等、大量印刷の際には特に有益です。是非ご利用下さい。 【用紙】と【画像】と【はみ出し量】を設定(cf. 概略図)すれば、最適な付け足す余白量を計算します。下記の [