名刺アプリ大手のSansanは4月24日、あらゆる請求書をオンラインで受け取れる新サービス「Bill One」(ビル・ワン)の提供を始める。 紙の名刺のデジタルデータ化と、そのビジネス活用で市場をつくってきたノウハウを生かし、請求書をデータ化し、一元管理するものだ。5月11日のサービスインを目指している。 新型コロナウイルス流行を背景とした、急激なテレワーク推進の流れのなかで、「物理的な請求書」をどう処理していくのかは、現在進行形の社会課題の1つだ。 なぜこの時期にサービスインし、どんな機能があるのか。Sansan創業者の寺田親弘社長に聞く。