キッズラインのベビーシッターが子どもへの性犯罪で逮捕 〜性犯罪者を保育現場から排除する仕組みをどう作るか?〜 コロナ禍で小学校や保育園の休校・休園が長引く中、ベビーシッターの利用が激増しています。 そんな状況下で、衝撃的な事件の報道が耳に飛び込んできました。 4月24日、ベビーシッターマッチングアプリの大手「キッズライン」に登録していた元ベビーシッターの男性が、保育していた5歳の男児のズボンを脱がせて下半身を触ったとして、強制わいせつ容疑で逮捕されたとの報道がAERAでありました。キッズラインは、内閣府のベビーシッター派遣事業における割引券等取扱事業者(=補助対象事業者)です※1。 報道によれば、警視庁の捜査関係者は、 「実は、容疑者の携帯電話の中には複数の男児の裸の写真が見つかっており、警視庁管内でも数件の余罪が確認されている。容疑者は80回以上、シッターとして稼働しているといい、キッズ