ビールとポップコーンと映画 ラストマイルを見た。良い映画だった。 映画館でべそべそ泣いて、鼻を啜りながら車で帰った。感想はこのブログでは書かない。みんな映画館に行って感じてみてほしい。 帰ってからツイッターで感想を漁り、うんうん、わかるわかる、そうだよね、とまた映画を思い出して…
■何のための政権か 麻生内閣の混迷ぶりに、引き続き内外から厳しい批判が寄せられている。民主党の小沢一郎代表の公設第1秘書が逮捕されても、内閣に対する厳しい評価に何ら変わるところはない。この点は、最近の各種世論調査にも明確に示されている。 政治の世界において、まず問われるべき重要問題がある。政権を担う「正統性」(レジティマシー)の問題だ。郵政問題への対処を見るかぎり、麻生内閣は民主主義と自由主義の根本を無視している。この2点を無視した内閣には、いまや政権を担う「正統性」が問われる。 現政権は、平成17年の総選挙において与党が3分の2の多数を得たことに基盤を置いて成立している。いうまでもなくその選挙は、郵政公社を4分社化し民営化することの是非を問う選挙だった。現政権の経済無策は深刻だが、それ以前に、選挙で公約した郵政民営化を実直に進めようとしていないのが問題なのだ。 まず実績をみておこう。日本
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