9月30日から始まったロシア軍によるシリア空爆は10月1日になっても続いています。そしてロシア国防省が2つ目の空爆動画を公開しました。 Ночью российская авиация нанесла удары по 4 объектам ≪Исламского государства≫ на территории Сирии 動画のタイトルと説明文では夜間爆撃で4つの目標を撃破したとあります。また爆撃目標は前日より拡大し、シリア西部のホムスに加えてシリア北西部イドリブを爆撃しています。しかしホムスもイドリブもイスラム国の支配地域とは離れています。ロシアはイスラム国に攻撃を加えていると主張しつつ、全く無関係なところを爆撃していることを自ら公表しています。ロシアはアサド政権の延命を第一に考えて、イスラム国以外の、アサド政権軍との前線で相対している他の反政府組織を集中的に叩いています。その上
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