新語辞典の 「イミダス」 と 「知恵蔵」 が 2007年版を最後に、休刊するそうだ (参照)。 この 2つは、どうせ 「柳の下のドジョウ」 を狙った物まね企画だから、消えてしまっても別に感慨はない。その点、しぶとく発行を続ける「現代用語の基礎知識」は、さすが草分けである。根性が違う。偉いのである。 以前は、3年に 1度は「現代用語の基礎知識」を買っていた。毎年買うほどの必要はないが、3年に 1度ぐらいは更新して「本棚の常備薬」みたいな位置づけにしておくと、ふとした書き物の参考資料にするのに便利だったのである。 ところがいつの間にか、物まね企画が出てきたのだ。集英社の「イミダス」の出たのが、1986年だという。朝日新聞社の「知恵蔵」は、その 3年後の 1989年だ。私は書店にこれら後発の 2つが、草分けの「現代用語の基礎知識」を押しのけるようにして平積みにされるのを見て、毎年不愉快な思いをし
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