米国で月刊誌「WIRED」のiPad版の配信が5月26日(現地時間)に始まった。写真やイラストを多用したカラフルなレイアウト。全てのページが縦向き・横向きの切り替えに対応し、向きを変えても各ページのレイアウトは崩れない。スライドショーや動画などもふんだんに用いられており、iPadの登場によって実現した新たなマルチメディア雑誌と米国では話題になっている。発売から24時間で24,000部を販売したというから上々のすべり出しと言えるのではないだろうか。 では、iPad版WIREDはこれからの雑誌が進む方向なのだろうか? iPad版WIREDは読んでいて楽しいし、同じ価格(4.99ドル)を支払うなら個人的にはiPad版を選ぶ。一般的にもiPad版WIREDのマルチメディア雑誌としての機能、iPadでの読書感に対する評価は概ね高い。しかし、これが未来の雑誌であるかというと疑問符も付けられている。例え
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