ブックマーク / tureture30.hatenadiary.jp (108)

  • 「心のリソース」が枯渇している - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    いつからだろうか。 ちょっとしたことで余裕がなくなるようになってしまったのは、 いつからだろうか。 どこか「渇き」を感じながら日々を過ごすようになったのは、 季節もあるのかもしれないけれど、 どうやら最近の私はちょっとしたことに大きなストレスを感じるようだ。 特に「何かを強いられること」に敏感だ。 主体的に生きていないのかもしれない。 どこか後頭部がひりひりするような感覚があり、 頭痛とイライラが押し寄せてくる。 私の自律神経は5年前からバカになっているので、 「偏桃体」は過活性してアラートを鳴らし続ける。 「私がどこか遠くへ行ってしまわないように」って、 うるさく「休息」を催促するのだ。 私は概ねそのアラートに従って、 なんとかここまで「生」を繋いできた。 「心のリソース」 私は燃費が悪いのだろうか。 いや、そんな感じはしない。 きっと残量計が狂っているのだろう。 だからまだ燃料が残って

    「心のリソース」が枯渇している - 「童貞のまま結婚した男」の記録
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    momoji009 2021/05/17
  • 5月は「心の調子」がよくないことが多い - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    時期的なものなのだろうか。 最近あまり調子が良くない。 思えば5月は調子を崩すことが多いように感じる。 パニック発作を起こしたのは5年前の5月だった。 あの時のゴールデンウィークは確か、 友人たちと小旅行に出かけていた。 『青天を衝け』でも出ていた絶壁で有名な山、 そこら辺を散策していた覚えがある。 その時から咳が止まらなかった。 「花粉かな」とあまり気にしていなかったけれど、 あれが予兆だったのかもしれない。 その時のことを思い出すのか。 5月はなんだか調子が悪いことが多い気がする。 あくまでも「気がする」なのだ。 私は私に暗示をかけて「5月」を恐れるように仕向けているのだろう。 用心するに越したことはないけれど、 無駄にマイルストーンばかり置いてしまうと、 どんどん生活は制限されていく。 「あの時はああだった」だとか、 「この時はこうだった」だとか、 そうやって人は過去に縛られるのだ。

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    momoji009 2021/05/11
  • 2021年のゴールデンウィークはヤバい - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    ひとまず5連休の最終日、 私は「何のために生きているのだろう」と感じる日々だった。 ランニングをした。 生活に必要な買い物をした。 実家に入り浸った。 ずっとゲームをしていた。 溜まっていたドラマを見た。 を読んだ。 それくらいだ。 ご飯をべたり、べなかったり、 泥のように眠って、起きたら画面を見る。 起きている時間の半分くらいはデジタルに触れていたのではないか。 だから頭痛が酷いのだろうか。 「デジタルデトックス」が必要だ。 あまり体調は良くない。 ほとんど出かけてもいないのに、 いや、ほとんど出かけていないから、か。 自粛になればなるほどに、 デジタルに支配されていく。 私の生活はこれでいいのだろうか。 スマホゲームが元凶のようだ。 自粛が始まりテレワークで時間ができた1年ほど前から格的に始めたゲーム、 気がつけば生活を侵しているようだ。 何度か記事にしているけれど、 適度な

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    momoji009 2021/05/05
  • ラーメン屋の店員さんが「前田敦子」だった話 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    緊急事態宣言の前日だっただろうか。 普段はおとなしく自粛している私だが、 やむにやまれぬ用事があって繁華街へと足を延ばした。 「どうせだから」とちょっと遅めのランチをしようと、 お目当てのハンバーグ屋さんにたどり着くと、 「マジか!」と思うほど並んでいる。 自粛の力を信じた私の見当違いだったようだ。 しかもカップルばかりだ。 気分を害した私は「やめよう」と別の店を探す。 途中でアプリで知り合った子とデートに使った店の前を通り、 またもや気分を害する。 久々の繁華街だからか交感神経は優位になる一方だ。 なんだかイライラしてきたので帰ろうかとも思ったが、 昔一度だけ言ったことのあるラーメン屋を思い出して足を運ぶ。 確かカップ麺を出していたほどの有名店だったが並んではいなかった。 「ちょうどいい」と思った私は店に入ることにした。 活気のある店内、 私が辺りを見回すそぶりをしただけで「注文ですか?

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    momoji009
    momoji009 2021/04/28
    同姓同名ってそんな、身近にあるんですね⁈声を、かけたくなりますよね( ´艸`)
  • 「根拠のない自信」の出所 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    どんなに苦しい状況でも、 「いい方向に向かう」と信じて生きている人は、 ある意味では「自分の人生を愛している」のかもしれない。 「根拠のない自信」 人は「経験を信仰する生き物」だから、 これまで培ってきた成功体験、 それを確固たるものとして大事にしている人は、 それが土台に鎮座されていて、 大きな揺れがあったとしても、 その衝撃を緩和してくれるのだろう。 「成功習慣」としてよく目にするけれど、 一日の終わりにはその日にあったポジティブなことを思い出して、 自己肯定感を高めてから就寝するといいらしい。 一種の自己暗示だ。 「自分の人生はうまくいっている」 「自分は人生をコントロールできている」 「今日も一日これだけ人生が前に進んだ」 そうやって「幸せな一日」を演出することで、 人生に意味があるように思えてくる。 大した成功体験でなくてもいい。 人は「できなかったこと」ばかりに囚われてしまうか

    「根拠のない自信」の出所 - 「童貞のまま結婚した男」の記録
    momoji009
    momoji009 2021/04/24
    ますおさん、今日もありがとうございます。
  • 「厄介な身体」になってしまったものだ - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    昔は無理が効いたのに、 全く無理が効かなくなってしまった。 ストレスがダイレクトに自律神経を刺激するかのようで、 誤魔化しながらやり過ごすことが難しくなった。 一に睡眠、二に栄養、三に運動などと、 人生における体調管理の占めるウェイトは増えていく。 恋愛結婚育児、 私のライフステージは全く先に進まないのに、 どんどんそれらの入り込む余地は無くなっていく。 何も考えずに誰かと一緒になって先に進んでいく。 人は「無い物ねだり」だから、 「もしかしたらの人生」に想いを馳せる。 体調が優れない。 少し無理をしてしまったようだ。 少し前に記事にしたけれど、 「怖いものなし」は危険な感覚、 前はメンタルをやってしまったけれど、 今回はそのことを自覚していたから、 ブレーキをかけることができそうだ。 「厄介な身体」になってしまった。 だけれども、そのおかげでアクセルを踏み込みすぎて崖から落ちることは

    「厄介な身体」になってしまったものだ - 「童貞のまま結婚した男」の記録
    momoji009
    momoji009 2021/04/14
    疲れたら、立ち止まって休養は必要なのでしょうね⁉
  • 「散りゆく桜」に思う、ここ最近の私の課題 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    自分よりも立場が上の人に対して寛容ではない。 「媚びる」とかそういうことが苦手、 不満が募ると「ぞんざいな態度」に変わっていく。 私の場合はこれが「わかりやすい」のだ。 その「不満」 私の場合は突き詰めて合理的に考えるから、 立場の上の人が行う「非合理」や私に対する「不当」な扱いが許せない。 そもそも「ダニング=クルーガー効果」というものがあって、 能力の低いものほど自分の能力を高く見積もりがち、 その点からすれば「謙虚ではない」 そのこと自体が「無能」という証なのかもしれない。 「権力に対する反骨心」 私はそういうものが強いのだろう。 だから立場が上の人は「組織側」 そういう見方をしてしまうのかもしれない。 その「組織側」が搾取を始めたらその組織は衰退していく。 人が資であり、人の集合体が組織なのだ。 そんなイデオロギーを抱えているばかりに、 どこか「組織側」に対して「不寛容」になって

    「散りゆく桜」に思う、ここ最近の私の課題 - 「童貞のまま結婚した男」の記録
    momoji009
    momoji009 2021/04/06
  • 新感覚ビール「アサヒ ビアリー」というものが出るらしい - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    1000以上の記事を書いているが、 お酒のことをメインに取り上げた記事は初めてかもしれない。 20代の頃はザルのように酒を飲んでいた私だが、 一度メンタルをやってしまってからはめっきり弱くなった。 ここ最近は自粛で飲みに行く機会もないものだから、 たまにオンラインで飲み会をしたりすると、 自宅だという安心もあってか缶を2も空ければ相当酔ってしまう。 そんな中で面白い商品が発売されるようだ。 従来のビールであれば5%程度のアルコール、 この「ビアリー」は10分の1の0.5%らしい。 単純計算10飲んでも1分しか酔わないことになる。 記事によると、 今の時代、欧米では「スモールビール」という、 低アルコールビールが流行っているらしい。 たまにノンアルコールビールを飲むことがあるけれど、 どれをを試してみてもおいしいと感じたものはなかった。 苦味は確かにビールなのだけれども、 口に残る酸味

    新感覚ビール「アサヒ ビアリー」というものが出るらしい - 「童貞のまま結婚した男」の記録
    momoji009
    momoji009 2021/03/27
    相当な酒豪だったんですね⁉私も最近は、身の丈に合ったビールで、リラックスしています( ´艸`)
  • ブログ3周年 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    昨日はブログを開設して3周年の節目でした。 長いようで短い3年間、 私のライフステージは上がることはありませんでしたが、たくさんのことがありました。 出会いをたくさん重ねました。 だけれども誰とも先に進むことなく今に至ります。 周りの環境は大きく変わりました。 多くの人が伴侶を見つけて先へと進んでいきました。 3年間、 人生が劇的に変わるには、 十分な期間なのかもしれませんね。 ある友人は、 相手と知り合ってから即結婚を決めて、 1年後には子供が生まれました。 全くの一人暮らしから1年後には3人暮らし、 さぞ、暮らしは大きく変わったことでしょう。 ある後輩は、3年前に相手と出会うと、 話を聞くたびに別れる話ばかりでしたが、 そこからもつれにもつれて結局は結婚、 尻に敷かれながらも楽しそうに過ごしています。 この3年間は色々ありました。 たくさん動いて、 たくさんドキドキして、 たくさん傷つ

    ブログ3周年 - 「童貞のまま結婚した男」の記録
    momoji009
    momoji009 2021/03/22
    ブログ3周年!おめでとうございます。それも毎日更新ですか?頭が下がります(:-)これからもブログ楽しみにしています。
  • ヨルシカ『春泥棒』が頭の中でループしている - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    先日記事にした『創作』の中の1曲だ。 tureture30.hatenadiary.jp 大成建設のCMにも起用されている曲、 ここ最近この曲が私の頭の中で止まらない。 思わせぶりなMVから感じる印象で恋愛ソングかと思いきや、 これは「春への慕情」を表現した曲なのではないか。 「言葉では表しがたいものを言葉にする」 そんな「ウルトラC」 それに果敢に挑み、 見事に成功しているのがこの曲だ。 じっくり読むと鳥肌が立つくらいに美しい詩、 歌詞と言うよりも、それ自体が芸術として成立している。 加えて韻の踏み方やサビでの「おっくう」の使い方なんて脱帽だ。 恐ろしいほどのセンス、 聞けば聞くほどに深みを増していって、 どんどん虜になっていく。 あくまでも私の解釈だけれども、 どこか異性の存在を匂わせながらも、 この曲で主体者が思いを寄る相手は「春」なのではないか。 この歌詞は「春に恋をする」と言う表

    ヨルシカ『春泥棒』が頭の中でループしている - 「童貞のまま結婚した男」の記録
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    momoji009 2021/03/15
  • 「楽天mini」をモバイルルータとして使ってみて - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    半年ほど使ってみての感想、 結論から書くと「満足している」 私の自宅が完全に楽天エリアだということもあるだろうけど、 特別通信が遅いと感じたことはないし、 もう一つの「ワイモバイル回線」と比べると、 むしろ安定性は高いくらいだ。 しかも「1年間無料」 「体代は1円」 もう少しでキャンペーンは終わってしまうらしい。 気になるならば契約して損はない。 宣伝のようになってきたな。 断っておくが、 私は「米倉涼子」ではない。 そして「楽天mini」 平たく書けばめっさちっさいスマホだ。 使っているiPhoneXRの半分もないサイズ、 これをモバイルルータとして使うには、 メリット、デメリットがある。 メリット1 ・スマホとしても使える そんなに使う機会はないけれど、 メイン機で何か処理を行っていたり、 ゲームをしながら攻略サイトを見るときには便利だ。 画面は小さいけれど、簡単な検索くらいはできる

    「楽天mini」をモバイルルータとして使ってみて - 「童貞のまま結婚した男」の記録
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    momoji009 2021/03/10
    参考になりました!ありがとうございます。
  • 「結婚」とは互いの背負っている荷物をシェアすること - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    私には私の背負っているものがあって、 それに加えて将来背負うことになる荷物、 そんな「宿命」のようなものがあるのかもしれない。 そして相手となる女性もまた同様だ。 だから、先のことはわからないけれど、 「いっしょになる」と決める時には、 少なくとも今現在、互いが抱えている荷物をシェアできるのか。 それは大事な視点となる。 前に友人夫婦から紹介された女性がいて、 その人は難治性の持病を持っていると伝えられた。 もちろん命に及ぶものではない。 そのことが気にかかりながらも、 複数の友人同士の事会のような形で、 一度会うことになった。 自立した考えを持っていて、 容姿もきれいな人だった。 結局は事会みたいな感じだったから、 途中までいっしょには帰ったけれど、 連絡先を交換することなく終わった。 あとから話を聞くと、 その場で私のことを紹介するつもりだったけれど、 彼女は「叶わぬ恋」のようなも

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    momoji009 2021/03/05
  • 2月が逃げていく - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    時ばかり無情に流れていく。 私の体からも「何か」大事なものが流れていく。 時は待ってはくれない。 時は無情であり、無常なのだ。 「望む将来」に向けて、 状況は何も変わらないのに、 どんどん月日は流れていく。 この2月は私の人生にとって、 どのような意味があったのだろう。 そんなことばかりを考える。 女性との気のないやり取りを繰り返して、 「とりあえず」何かを進めている気になっている。 そんな期間だったのだろうか。 「緊急事態宣言」と標榜するも、 世間は何事もないかのように進んでいく。 街は人で溢れかえり、 20時ごろの電車は帰宅ラッシュ、 果たして時短の意味はあるのだろうか。 だけれども「緊急事態宣言」 それを言い訳にしては、 互いに会うことを先延ばしにして、 「とりあえず」相手がいないわけではないって、 そういう「安定剤」にするために連絡を取り続けているのだろう。 女性とやりとりを続けた

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    momoji009 2021/02/28
  • 「誰かの時間を買う」時代 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    誰かの時間を買うことで、 自分の時間を創出する。 そのためのサービスが幅を利かせているようだ。 家事代行サービスなんてものは、 昔から存在したけれど、 今は人が動かずに物が動く時代、 「UberEats」やら「出前館」 割高なコストを支払って、 買い物や調理をする時間と手間を軽減する。 大手スーパーなんかも、 着々と配送サービスを充実させているらしい。 「格差社会の象徴」 時間を「買う側」と「買われる側」 私はどうしてもそこに格差を見てしまう。 「時間が愛に変わる」 愛を確かめたいならば、 プレゼントの値段なんかよりも、 相手がどれだけ自分のために時間を使ってくれるかを見たらいい。 誰かがそんなことを書いていた。 人々はいつだって駆り立てられているからさ。 「時間」というものの価値は上昇する一方だ。 足りない人にはとことん足りないけれど、 余っている人にはとことん余っている。 「お金」だけ

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    momoji009 2021/02/22
    共感しました!!!
  • ヨルシカの『創作』が名盤だと思う - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    前作の『盗作』でも記事を書いた。 tureture30.hatenadiary.jp 私が去年一番ハマったのがこのヨルシカ、 今年も熱は冷めなさそうだ。 『盗作』はフルアルバムだったが、 この『創作』は5曲しかないミニアルバム、 CMで起用されている「春泥棒」はもちろん、 私は「風をむ」という曲が好きだ。 何度ループして流していても飽きが来ない。 これまでのヨルシカの楽曲はグサりと心に刺さるものが多かった。 人間の弱さや狡猾さをこれでもかというくらいに、 オブラートに包むことなく表してきた。 だから「聞くこと」に覚悟が必要だった。 だけれども今回の『創作』は、 何とも心地よいポカポカさが伝わってくる。 「春」を意識して作られた作品とのこと、 寝る前に流してもいいくらいだ。 それでいて柔らかなメロディとは裏腹に、 独特の「示唆的な言葉選び」は散りばめられている。 「ヨルシカ」のイメージ、

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    momoji009 2021/02/18
  • 話題作『葬送のフリーレン』第3巻までを読んだ - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    宝島社より発表された、 「このマンガがすごい2021」において、 『チェンソーマン』に次ぐ第2位に輝いた作品、 舞台設定がとても面白い。 勇者と旅をして魔王から世界を救った魔法使い、 1000年以上生きるエルフのフリーレンが主人公だ。 人とは時の流れ方が違うエルフの主人公、 少女の姿のまま見た目は年を取らずに、 魔王討伐パーティは徐々に年老いて亡くなっていく。 彼らと旅をした10年が、 フリーレンの心に大きな変化をもたらしていた。 「人間のことを知りたい」 そんな淡く不確かな願望に引き寄せられるように、 仲間の弟子たちと共にかつての旅路をなぞる。 ネタばれは控えるけれど、 あまりにも長い時を生きすぎていて、 どこか命を冷めた目で見ているフリーレン、 だけれどもふとした時に見せる「人間らしさ」 そういう仕掛けが散りばめられていてほっこりさせてくれる。 たったの10年間、 1000年生きるフリ

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    momoji009 2021/02/10
  • 「ストレス耐性」が下がっていく - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    テレワークというものは便利なもので、 私にとっては多くのメリットがある。 第一に、会いたくない人と会わなくて済むことが大きい。 会わなけらば会わないほど、 そのことが私にとって大きな「ストレス要因」だったのだと実感する。 反面、いざ出社してみると、 ちょっとしたことでイライラしてしまう。 ストレスに晒されない環境に身を置くと、 心が安定する一方で「ストレス耐性」が下がってしまうのだろうか。 そうなると、 「適度なストレス」には晒され続けたほうがいいことになる。 今はあまり緊張感のない生活だ。 ここ最近の記事では、 「そういう時期も大事」と書き連ねることで、 自分を納得させようとしていた。 だけれども「緊張感」 それが薄れていくことに「物足りなさ」を感じている。 もちろんやるべきことはやっている。 私は「努力依存症」で「努力中毒者」なものだから、 私の中で何かが動いていないと気が済まないのか

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    momoji009 2021/01/31
  • 「空気を読めない」に隠された本心 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    職務内容に触れるので、 あまりこういうことは書きたくないのだけれど、 私は業傍ら「労務管理」に携わることがある。 その中で聞いたある年配社員の話、 コロナ感染の疑いがあり、 検査結果を待つ間は自宅待機、 その間「有給休暇」を取得することになった。 ところがその年配社員、 不安を感じて無料のコロナ相談所みたいなところに相談すると、 「休業手当を受けられる可能性があるから会社に相談すると良い」 なんてことを言われたらしい。 「感染の疑いがある場合は就業を禁ずる」 そう謳っていればその限りではないのだけれども、 「疑いがあり検査を受けている」時点で、 社会通念上、就業可能とはみなされない。 第一に人は高熱で体調不良を訴えて、 就業できないから休んでいたようだ。 適切な労働を提供できる健康状態でなければ、 一般的には社員が自主的に、 自らの権利である「有給休暇」を取得することになる。 相談所で

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    momoji009 2021/01/19
  • 「姪」と「甥」とのコミュニケーションの中で感じること - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    私には「姪」と「甥」がいる。 共に未就学だ。 「姪」がお姉ちゃんで、 「甥」はイヤイヤ期の真っただ中、 いっしょに遊ぶ機会が増えた。 年末年始も実家で遊んだ。 幼稚園児の間でも、 『鬼滅の刃』は絶大な人気らしく、 この前は姪と『紅蓮華』をセッションした。 私が口ずさむと一緒に歌ってくれるのだ。 それも「エンドレス」 何度口ずさんでも釣られて歌ってくれる。 「知ること」 「知っていること」 が楽しくて仕方がないみたいだ。 言葉でのコミュニケーションが取れるようになれば、 語彙は足りなくても立派に「人間」だ。 理性は働かないけれど、 行動規範はさして変わらない。 ただ知らないことがあまりにも多いから、 自分の「欲望」にまっすぐなだけ、 自分の「好奇心」にまっすぐなだけ、 大人との違いは、 ただそれだけなのだ。 人は経験を積むことにより、 どんどん「仮面」を増やしていく。 「ペルソナ」ってやつ、

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    momoji009 2021/01/04
  • 「トラウマ」の源泉 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    最近気が付いたこと、 「憎しみ」という感情が、 私の中でどのように生まれたのか考察してみた。 消えてしまわないように注意深く、 「憎しみ」くんの後をつけてみたのだ。 すると意外なことに、 「未来への不安」よりも、 「取り返せない過去に対する憤り」 そこにたどり着くことが分かった。 私は未来を充実させれば、 この「憎しみ」は消えてくれるのかと期待していた。 今が「満たされない」から、 だから「憎しみ」が生まれてくるんだって、 そう思っていた。 だけれども、 現実は厳しいみたいだ。 いくら満たされたところで、 「トラウマの元凶」に関わらざるを得ない環境では、 どうやらそれと向き合って「過去の自分」を肯定する。 そういう作業をしないといけないみたいだ。 backnumber『そのドレスちょっと待った』 一度記事にしたかもしれないけれども、 辛かったときに自分の惨めさを代弁しているかのように感じて

    「トラウマ」の源泉 - 「童貞のまま結婚した男」の記録
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    momoji009 2020/12/14