スマートフォンを使った決済サービス「ペイペイ」で、クレジットカードが不正利用される被害が相次いでいることが判明した。運営会社は18日、カード情報を登録する際の安全性を高める措置を施した。警視庁には複数の相談が寄せられており、被害状況を確認している。 ペイペイはソフトバンクとヤフーが共同出資し、10月にサービスを開始した。店舗で商品を購入する際、店側が表示するQRコードをスマホで読み取り、登録したカードから代金を引き落とす。 運営会社によると、11日ごろから「身に覚えのないカード支払いの請求をされた」と利用者などから電話やメールの問い合わせが相次いでいる。相談はこれまでに数十件に上り、被害額は数十万円に上るケースもあるという。第三者が他人のカード番号などを不正に入手し、本人になりすまして商品を購入したとみられる。
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