我が国の高速道路(有料)の約3割を占める暫定二車線区間については、その大部分が上下線をラバーポールで区分する構造となっていますが、反対車線への飛び出し事故が発生するなど安全性の課題が指摘されています。この暫定二車線区間では、平成27年には、334件※の反対車線への飛び出し事故が発生し、死亡事故の発生確率が四車線区間の約2倍となっています。 これまで、機動的な四車線化や付加車線の設置検証を進めているところですが、命を守る緊急性に鑑み、緊急対策として、ラバーポールに代えてワイヤロープを設置することによる安全対策の検証を行うこととしましたので、お知らせします。 ※高規格幹線道路の件数(高速道路会社、地方道路公社調べ) <新たな取り組みのポイント> ○ 既存幅員内でのワイヤロープ設置の適用性を検証 ~全国の暫定二車線区間約1,000km(土工区間)のうち、 約100kmを来春から設置検証~ ○ 検
道路の整備計画は、地域の状況や、地域交通の現況を把握・分析し、将来に渡る交通状況を予測した上で策定します。 現況の交通状況については、「全国道路・街路交通情勢調査」(旧:道路交通センサス)を概ね5年ごとに実施すること等により、把握をしております。 このコーナーでは、全国道路・街路交通情勢調査の概要及び結果等についてご紹介します。 令和3年度全国道路・街路交通情勢調査 ●一般交通量調査:(令和5年6月 公表) 令和3年度全国道路・街路交通情勢調査 一般交通量調査結果(集計結果整理表・箇所別基本表・時間帯別交通量表) 令和3年度全国道路・街路交通情勢調査 一般交通量調査結果WEBマップ(可視化ツール) 令和3年度全国道路・街路交通情勢調査 一般交通量調査結果(記者発表資料) ●自動車起終点調査(OD調査):(令和5年12月 確報版公表) 令和3年度全国道路・街路交通情勢調査 自動車起終点調査結
これまで行った調査研究並びにシンポジウムを実施年度別にご紹介しております。 ご覧になりたい年度をプルダウンよりお選びください。
自動車メーカーが持つカーナビのデータを活用して既存道路の安全性を高める改修を進め、交通事故を削減した自治体がある。埼玉県だ。 同県は自動車の運行情報を参照して、県が管理する延長約2800kmの道路から急ブレーキの多発する道路を抽出。合計160カ所をリストアップして、2007年12月から11年度にかけて、急ブレーキを防ぐための路面標示をはじめとした安全対策に力を注いできた。 その結果、急ブレーキの発生回数は67%減少し、改修箇所における人身事故の発生件数も23%減った。同時期の県全体での事故件数の減少率が3.7%だったので、対策の効果が大きかったことが分かる。
平成25年6月7日 国土交通省自動車局に設置された「自動車運送事業に係る交通事故要因分析検討会」(座長:酒井 一博 公益財団法人労働科学研究所所長)では、事業用自動車の事故の要因について、運行管理その他の観点から、調査・分析を行うとともにその結果を踏まえた再発防止対策の検討を行っており、毎年度その結果を報告書として取りまとめ公表しています。 平成24年度においては、交通事故の傾向分析、特定テーマ「過労運転による事故を防止するための対策」(中間整理)及び平成24年に発生した事業用自動車による社会的影響の大きい重大事故の要因分析を実施し、これを報告書として取りまとめました(添付資料「報告書概要」参照)。
全国47都道府県で人身事故が多発した交差点のデータをまとめました。交通事故低減のヒントに幅広くご活用ください。
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