群馬県太田市の清水聖義市長が25日、市内で開かれた防災訓練のあいさつで、県の防災ヘリコプターが墜落し9人が死亡した事故について、「防災をやるものが自爆した。全くお粗末だ」などと発言していたことが市への取材でわかりました。 この発言について清水市長は26日朝、NHKの取材に対し「原稿がないので記憶にない」としたうえで「もしかしたら気分を悪くした人がいたかもわからない。申し訳ないと思います」と話しました。 そして「訓練には県の防災ヘリコプター『はるな』が来て救助訓練をするはずだったが、それができなくて非常に残念だった」と話しました。