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ブックマーク / kaorusz.exblog.jp (2)

  • “彼は私をブランチと呼んでいた。” | ロワジール館別館

    (……)『ヴァン・ヘルシング』は幾通りかの二次創作のソースとなることを前提に製作されたフィルムであると仮定してみます。ひとつはアドベンチャー/アクションゲームとしての商業的な二次創作。もうひとつは同人誌やwebテキストや頭の中だけの想像といったかたちで観客が作り出すプライベートな二次創作、とりわけ、日語では「やおい」や「ボーイズラブ」、英語では"slash"と呼ばれるような、主に女性による、女性のためのセクシュアル・ファンタジーです。女性の観客が、(基的には)ホモソーシャルでヘテロセクシュアルな規範に沿った「オリジナル」の創作物から、ふたりの男性の登場人物の組み合わせを抜き出して(カップリング/pairing)、プラトニックなものからハードな性行為をともなうものまで、両者のあいだのさまざまな形態のホモエロティックな関係を想像し、それを小説やマンガ、イラストレーションなどの二次創作に加工

    mon-sun
    mon-sun 2008/06/06
  • Who’s Afraid of Big Bad Male Nude? | ロワジール館別館

    宮城県・黒石寺の“裸祭”蘇民祭のポスターがJR東日に掲載拒否された一件はまだ記憶に新しいが、その理由は、JRの男性課長の言葉として最初に報じられたものによれば、胸毛などは「女性のお客様」が不快に感じるのでセクハラにあたるというものだった。事態を紛糾させた一因はこのセクハラという言葉にあったろうが――ポスターの写真を見、その記事を読んで最初に思ったのは、逞しい裸男が上を向いて口をO字型に開けたこの写真が、担当課長のホモフォビアを刺戟したのではないかということだった。これを見て女性が不快に感じるだろうか? もちろん、不快と思う人もいようが、「女性」なら不快に感じると決めつけられ、それを公然たる理由にされたことが私には不快といえば不快だった。 「セクハラ」にあたるポスターとはどんなものか? レイプを連想させるとして問題になった三楽のCMと言ってももう知らない人が多かろうが、私はリアルタイムであ

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