韓国で亡命申請する権利を求め、仁川国際空港で暮らしているロシア人男性3人の弁護士。仁川地裁前にて(2023年2月14日撮影)。(c)Jung Yeon-je / AFP 【2月14日 AFP】韓国・仁川(Incheon)地裁は14日、難民申請を希望し、空港の乗り継ぎエリアで数か月にわたって身動きが取れなくなっていたロシア人男性2人に対し、申請する権利を認める判断を出した。これにより、2人は入国が認められた。 一方、2人と共に訴えを起こしていたもう1人の男性ついては、難民申請の権利を認めなかった。裁判所は可否の理由を明らかにしていない。 男性3人は、ウクライナ侵攻のための部分的動員から逃れるためにロシアを離れ、昨年10月から仁川国際空港(Incheon International Airport)内に滞在していた。3人の弁護士は、ロシアにいる家族の安全のために姓名の非公開を求めている。 3人