私に対して意図的に目を合わせない人。私に関係がある話をしているにもかかわらず、別の人の顔をずっと見て話す。 相手が自分に向けた思い、つまり目を合わせる気がなかったことがわかった。私もその人の顔を見ることも目を見ることもないだろう。もう、私の中で、目を合わせる気持ちが無くなったことを自覚した。 相手が本当のところどう思っているのかわからない。わかることは、自分がその人を嫌だと思っている、コミュニケーションを拒否する気持ちがある。その気持ちに沿った行動が目を合わせない、相手の顔を見ない。相手の存在を無いようにふるまうことだった。 私が相手にされていたこと。その意味が分かって、今度は私が相手に対して鏡のように同じことをしているのだと思う。 こうやって見ると、私がその相手を信頼しようとしていただけで、もうすでに信頼関係が崩れていたことがわかる。その構造がわかると不思議と気持ちが落ち着く。自分の中で