日本の外国人技能実習制度に異論を唱えたい。日本人なら誰しもが嫌がってやらないような仕事を貧しい国出身の外国人にやらせる奴隷制度になっていやしないだろうか。 4/4、一人の男性が日本に来たインドネシアの研修生たちを見てつい苦言を呈した。 テレビに映しだされた丸坊主の実習生たちを見ると本当にこれで幸せなのだろうかと疑問に思わざるをえない。まだ日本語もさほどうまくはなく、不安だらけの中で仕事がかなりハードな漁業をこなしていけるのか。実習生たちの表情はどことなくこわばっているようにも思える。 茨城新聞はこの実習生について詳細に報じている。注目すべきは労働環境だ。 現在、外国人技能実習制度は全国に広まり、農業や製造業など幅広い分野で、受け入れ側の人手不足を補う仕組みとしても定着している。このうち県内の実習生受け入れは約7千人で、国内有数とされる。今回、漁業実習生の受け入れは県内初となったが、同漁協も