【#となりの外国人】 外国人の労働者の受け入れを拡大する新制度の国会審議が進んでいます。注目されているのは技能実習生。本来の目的は日本で働きながら技能を身につける「途上国への技術移転」。実際には農業や漁業、建設など人手不足の現場で、日本社会を支えるために働いています。一方で「実習先」によっては「地獄」を見る実習生もいます。夢見た日本の実習先が「除染」現場だった――。とあるベトナム人青年の運命をたどりました。(朝日新聞機動特派員・織田一) 【写真で見る】ベトナム人青年が告発した「除染作業」とは 9月21日夕、1人のベトナム人の若者が東京・羽田空港から帰国しました。グエン・ドク・カインさん(25)。外国人技能実習生として来日し、東北地方で3年を過ごしました。 「初めての日本でした。楽しいこともあった。不安になることもあった。3年は早かったな」。そう振り返って、ベトナムに向かう飛行機に乗り込みま
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