2009年にシーズン4をもって放送が終了した人気ドラマ『プリズン・ブレイク』で、サディスティックな凶悪犯罪者セオドア・バッグウェル、通称ティーバッグを演じたロバート・ネッパーが、ケーブル局A＆Eで放送予定の新ドラマ『Breakout Kings』で同役を再演するとの報道が浮上した。 芸能情報誌エンターテインメント・ウィークリーによると、『Breakout Kings』は、『プリズン・ブレイク』のプロデューサー、マット・オルムステッドとニック・サントラが再びタッグを組むアクション満載のドラマだそうで、警察官と犯罪者が手を組んで逃亡者を捕まえようとするストーリーだという。製作を担当する20世紀フォックスは、すでにティーバッグのクロスオーバーにゴー・サインを出しているとのことで、あとはネッパーが承諾するかどうかにかかっているそう。ネッパー演じるティーバッグは、『プリズン・ブレイク』最終シーズンで

『バトルスター・ギャラクティカ』でファンの度肝を抜いた“時間すっ飛ばし”がスピンオフドラマ『Caprica』でも起きるかも！？ 機械生命体サイロンの猛攻撃により、壊滅に瀕した人類の逃避行を描く宇宙SFドラマ『バトルスター・ギャラクティカ』。そのシーズン2の最終話では、“いきなり1年後のシーンに切り替わる”という度肝を抜く展開があったことを、ファンは鮮明に覚えているだろう。それと同じようなことが、同作の前史にあたるスピンオフシリーズ『Caprica』でも起きるかもしれない。 『Caprica』は『ギャラクティカ』の設定から58年前、サイロンがまだ開発されたばかりの惑星カプリカを舞台に展開する群像ドラマ。アメリカでは現在シーズン1の後半部が、前半部から半年あまりの空白期間をおいてスタートしたばかりだが、そんななか、製作総指揮のロナルド・D・ムーアは今後の構想を少しばかり明かしている。 『ギャラ

今年の５月に『HEROES／ヒーローズ』の打ち切りが決定してから、浮上していた同シリーズの映画化について、米NBC局がついに結論を出した。答えは「映画は製作しない」。クリエイターのティム・クリングは、それぞれのキャラクターにファンにお別れを言うチャンスをほしいと映画化に向けて働きかけてきたが、その願いはかなわなかった。 打ち切りになるとキャラクターたちの物語が、どうしても尻切れトンボのごとく終わってしまう。それを少しでもフォローするように映画で物語の決着をつけたいと考えてきたわけだが、やはり映画化は簡単にはいかなかった。また今年６月に「『HEROES』の世界を継続する方法は、ほかにもたくさんある」と語っていたクリング。つまり、ウェブや書籍での継続を視野に入れていたわけだが、こちらの構想も2010年から2011年にかけた今季シーズンに実現するのは難しいようだ。先日、出演者だったアリ・ラーター

映画「スタンド・バイ・ミー」出演ののち、『新スタートレック』で宇宙船エンタープライズDの最年少クルーを演じ、ティーン世代に絶大な人気を誇っていた俳優ウィル・ウィートン。今は著述業でも知られ、技術系オタクの世界で発言力をもつ彼が、昔からのファンの胸をときめかす出来事があった。 事の発端は、今をさかのぼること21年前。ウィルの大ファンだった当時8歳のテレサちゃんは、なけなしの12ドルを集め、公式ファンクラブへの入会を申し込んだ。入会のお知らせがくるのを今か今かと待ち続けたテレサちゃんだったが、何週間たってもなしのつぶてで、すっかり意気消沈。 そして現在――。大人の女性となった彼女は、女性SFファン向けのニュースサイト“PinkRaygun”で活躍するライターに。当時のことを思い出し、「8歳の私は悲しみで胸が張り裂けそうだったわ！　12ドル集めるのは大変だったんだから！」と、ウィルへの恨みつらみ