2012年8月13日のブックマーク (1件)

  • やっぱり愛と呪いは紙一重なんだと思う (「おおかみこどもの雨と雪」を観た) - インターネットもぐもぐ

    これからは母に優しくしよう、と思った瞬間のことを今もよく覚えてる。「あなたのためを思って言ってるのに」。何があるとすぐにこう言う母とわたしは小さい頃からあまり仲がよくなくて、というより疎ましく思っていて、まぁ簡単に言えば厨二病だったんだけど、この人にはわたしのことはどうせわからないのだからあまり話さないでおこう、と思ってた。「ママにいつもなんでも相談しちゃう」友だちの話を聞いて、考えられないわ、と驚いてた。相談なんて、した覚えがない。自分で決めたことを説明はしてきたけど逡巡を言葉にすることはしてない。なんか違うかも、と高校2年のある日の学校帰りに突然降ってきた。若いってだけで自分で選んでいける人生を彼女よりも(おそらく)長く持ってる、その暴力性に思い至った。ずっと親は自分を抑圧する存在だと思っていたけどそんなことないかもしれない。わたしのことをわかってくれない、のは別の人間だから当然だし、

    mondekind
    mondekind 2012/08/13