2012年10月26日のブックマーク (4件)

  • 物言いは“すべからく”上品に:日経ビジネスオンライン

    橋下徹大阪市長に関する特集記事が掲載された週刊朝日(10月26日号)を、私は、発売日の昼過ぎに入手した。 購入を急いだのは、ツイッターのタイムラインがちょっとした騒ぎになっていたからだ。 「これは早めにおさえておかないと売り切れになるぞ」 そう直感した私は、直近のコンビニに走った。 さいわい、店の棚には最後の一冊が残っている。運が良かったのだと思う。 周囲には、買いそこねた連中が結構いる。聞けば、翌日の朝には、どこの書店を探しても見つからない状態になっていたらしい。それだけ良く売れたということだ。 が、話は、売れ行き好調ということだけでは終わらない。 その後に起こった一連の出来事を考えれば、雑誌が完売したことは、悪夢のはじまりに過ぎなかった。 なんだか、大仰な書き方になっている。 昭和のルポルタージュの文体に影響されているのかもしれない。 怨嗟と情念。夜霧に浮かぶ影のような記憶。こういうも

    物言いは“すべからく”上品に:日経ビジネスオンライン
    mondekind
    mondekind 2012/10/26
    校閲だいじ。とてもだいじ。
  • 園子温監督の詩「数」を全文掲載 | NHK「かぶん」ブログ:NHK

    9月30日の夜10時からEテレで放送したETV特集「映画にできること 園子温と大震災」で、園監督が創作した詩をご紹介しました。番組終了後、この詩の全文を知りたいという要望が多数寄せられました。 そこで、園監督の了承を得て、全文を掲載します。 なお、この番組は、10月7日(日)午前0時50分~再放送されます。(土曜日の夜遅く) まずは何かを正確に数えなくてはなら(な)かった。草が何あったかでもいい。全部、数えろ。 花が、例えば花が、桜の花びらが何枚あったか。それが徒労に終わるわけない。まずは一センチメートルとか距離を決める。一つの距離の中の何かを数えなくてはならない。例えば一つの小学校とか、その中の一つの運動場とか、そこに咲いている桜が何とか、その桜に何枚の花びらがあったとか、距離と数を確かめて、匂いに近づける。その距離の中の正確な数を調べれば匂いと同調する。たぶん俺達の嗅覚は、数を知

    mondekind
    mondekind 2012/10/26
    「季節の中に埋もれてゆくものは数えあげることが出来ないと、政治が泣き言を言うのなら、芸術がやれ。」
  • 若くて優秀な大阪府職員は早く逃げたらいいと思うよ - good2nd

    財政悪化で人件費カット、てことになったときに、労働者として団結して「自分たちの生活を守ろう」とか言うと、なんだか「世間の人達」は怒るみたいだからね。「民間なら給与カットは当然」とか「自業自得」とか言ってる人たちは、きっと若くて仕事のできる職員がバンバン転職していなくなっても文句はないはずだと思います。むしろそれを望んでるんでしょう。給料下がったら転職考えるのは当りまえだからね。「民間なら」特にそうでしょう。だから、転職できそうな若くて優秀な人たちは、「世間様」に叩かれながら戦うよりもさっさと逃げたほうが得だと思いますよ。もちろん民間だって不安定ですが、「役所に勤めてる優秀な人」と「民間で働く優秀な人」にそれほど絶対的な差はないんじゃないかな。こんなご時世でも、今より待遇のいい仕事につくことだってできるはず。民間の給与水準から算出してる給料だと「世間の人たち」は「贅沢」だと言うみたいですが、

    若くて優秀な大阪府職員は早く逃げたらいいと思うよ - good2nd
  • 人々が「立ち去る」職場について - 内田樹の研究室

    大阪府教委は23日、来春採用の府内の公立学校教員採用試験で、平均倍率が4倍で史上2番目の低さだったと発表した。 中学理科では倍率が2倍を切り、府教委は「水準に達する人材が確保できなかった」と異例の追加募集を行う。 大阪維新の会の主導で厳しい教員評価などが盛り込まれた条例の施行後、初の採用試験。大阪府では橋下前知事時代から給与カットが続き、小中学校教員の平均基給が全国平均より月約2万8千円低いことも響いた可能性がある。(朝日新聞、10月24日) 記事によると、中学理科の倍率は大阪が1.9倍、京都は3.85倍、兵庫は3.1倍。東京は(中高共通枠なので単純に比較はできないが)5.44倍。 条例施行によって、大阪府の教員応募者が激減することは当然予測されていたはずである。 絶えざる査定と格付け圧力にさらされ、保護者からのクレームに対して行政は原則として「保護者の側に立つ」と公言している就業環境で