ヤマト運輸は8日、主力の「宅急便」「宅急便コンパクト」で、玄関ドア前などの指定場所に非対面で荷物を届ける「置き配」サービスを6月10日から始めると発表した。 【ひと目でわかる】宅配便個数と再配達率の推移 ドライバー不足が懸念される「2024年問題」への対応が課題となる中、顧客の利便性を高めるとともに、再配達削減を通じて現場の負担軽減を図る。 個人向け会員サービス「クロネコメンバーズ」会員が対象。事前に受け取り場所を玄関ドア前や車庫、ガスメーターボックスなどに設定すれば、指定場所に荷物が届く。配達完了後はアプリ上で届いた荷物を画像で確認できる。