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サブプライム問題から始まった金融市場の混乱によって、資金繰りが悪化し、米国財務省と連邦準備制度理事会の支援によって、ニューヨーク連邦準備銀行から850億ドル(約9兆円)の融資枠の設定を受けることになってしまったAIGを親会社に持つアリコジャパン(保険会社アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー)。 万が一のことを考えて解約請求書を送るように伝えたところ、そのアリコから今週の木曜日(9月24日)頃に封筒が届いたそうです。中には「どうぞ、ご安心ください」という文面が。 一体何が書かれていたのか、その詳細は以下から。 これがその中身。アリコジャパンのページにあるこのPDFファイルと基本的には同じです。9月20日付で全国主要新聞に掲載した共同広告とも同じです。 裏面にはお客さま各位宛の文章が。 解約請求書を送るように伝えた本人に聞いてみたところ、「ご安心くださいと書いてあるし、今更解約して
最盛期の開発要員6000人,開発工数11万人月,投資額2500億円,取引件数1日1億件。三菱東京UFJ銀行が「Day2」と呼ぶ,勘定系システム一本化プロジェクトの成果物である。6000人のシステムズエンジニア(SE)が作り上げた巨大システムは,2008年5月の連休明けに必ず動くはずだ。 23年間にわたって情報システム開発プロジェクトの取材を続けているが,6000人のSEを集めた事例は過去に一度も見聞きしたことがない。世界を見渡してもおそらく例がないはずだ。これから何年間,記者を続けるのか分からないが,今回の三菱東京UFJ銀行を除けば,6000人を動員するプロジェクトを取材する機会は二度とないだろう。 6000人のSEが同時期に集まったのであって,「6000人月」ではない。開発工数は先に書いた通り,11万人月である。この数字も凄い。一体何を作ったのかと思ってしまう。正確にはこのSEパワーは開
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