米連邦裁判所は、DVDのコピーおよびハードドライブへの保存を可能にするソフトウェア「RealDVD」について、米国著作権法に違反しているという十分な証拠を得た。 米地方裁判所のMarilyn Patel判事は米国時間8月11日、同ソフトウェアの製造元であるRealNetworksに対し、同製品の市場への提供を禁止する仮差し止め命令を下した。この判決により、RealNetworksは「Facet」の販売も禁止されることになる。Facetとは、こちらもDVDのコピーを作成し保存したDVDプレーヤーのコードネームである。 今回の判決は、映画会社らの圧勝を意味する。映画会社らは2008年秋に提訴した裁判において、デジタルミレニアム著作権法を侵害し、契約に違反しているとしてRealNetworksを訴えていた。映画会社らと、関連する協会Motion Picture Association of Am
![米地方裁判所、「RealDVD」提供に対して仮差し止め命令](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b2e7e8148382fd7b3dec79b2c199e08ace74193a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fmedia%2Fc%2F2012%2Fimages%2Flogo%2Flogo_ogp_1200.png)