ウクライナの首都キエフ(Kiev)のネコ(2008年11月11日撮影、資料写真)。(c)AFP/SERGEI SUPINSKY 【9月22日 AFP】オーストラリアで頭部を空気銃で13回も撃たれながら、飼われている家に歩いて帰ったネコがいた。 22日、動物に対する残酷で「ショッキング」な事件だと発表した地元警察によると、このネコは9歳の「スモーキー(Smokey)」。ビクトリア州中央部メアリボロ(Maryborough)で前週行方不明になってから3日後、飼い主の家の戸口に、頭を血だらけにして立っていた。獣医にみせたところ、空気銃のペレット弾が頭と顔に13発もとどまっていた。 地元警察のクレイグ・ピアース巡査部長は「犯人は1人か複数か分からないが、動物の命をまったく尊重しないうえ、死にかけたスモーキーを放置した。非常にショッキングな事件だ」と述べ、命にかかわる苦難のあげくに家に帰り着いたスモ