先日行われた「第3回社内ブログ/SNS研究会」では、日本ナレッジマネジメント学会の山崎秀夫教授にご講演いただきました(iUG公式サイトでレポートを掲載予定ですので、少々お待ち下さい)。その中で「これまでの情報共有は、感情の共有が欠けていたために具体的な行動に結びつかなかった。これからは、『感情に裏打ちされた知識の共有』が重要」というお話があったのですが、今月号のハーバード・ビジネス・レビューに同じテーマの記事がありました: 最新研究が教える「無意識」の力 -- 脳の意思決定メカニズム(ハーバード・ビジネス・レビュー2006年4月号) 記事の冒頭には、このような概要が掲載されています: 意思決定は、能力のみならず感情にも左右される。(中略)まず脳は、理性だけで正しい判断を下せない。その逆もしかり。脳は、過去の経験に引きずられ、合理的に判断できない。脳は、論理を超えた意思決定を導く等々---。