セキュリティ企業Sophosによると、近年特定の企業や個人を狙ったマルウェアが増えており、最近のマルウェアの約75%は1つの企業でしか発見されないものになっているという(マイナビニュース)。 こういった傾向は「標的型攻撃」と呼ばれており、攻撃によって企業から情報や金銭を得ることが目的と見られる。日本企業もターゲットとなっており、さまざまな企業や公的機関が狙われているという(読売新聞)。さらにこういったマルウェアは企業が行っているセキュリティ対策をすり抜けられるような対策が取られており、気付かずに感染したPCが使われているケースも少なくないのではないかとみられている。