とあるフォーラムにおける、トラウデン直美さんの「店員に『環境に配慮した商品ですか』と尋ねることで店側の意識も変わっていく」という発言が反響を呼んでいる。賛否両論、大炎上で、「環境チンピラ」という酷いワードも見かけた。僕は賛成や否定もしなかった。出来なかったのだ。トラウデンさんと自分とを重ねてしまって、客観的にジャッジできなかったのだ。だから「素晴らしい心がけ」「可愛い」という賛辞も、「環境チンピラ」「意識高いwww」という批判も自分が言われているように思えて、賛否で引き裂かれるように、心身ともに消耗した。トラウデンさんと僕との共通点を検証して、自分はトラウデンではない、もちろんダレノガレでもない、と確認しなければ、回復は見込めないだろう。 今の職場に中途入社したとき、社長から「キミには新しい風を吹き込んでもらいたい。ベテラン社員たちの意識を変えてくれ。誰であっても遠慮はいらない。キミには私