米Googleは2月17日(現地時間)、教育者対象のオンラインイベント「Learning with Google」を開催し、「Google for Education」の50以上の新機能を発表した。コロナ禍に見舞われたこの1年でオンライン教育の需要が急激に伸びたため、それに対応する取り組みを多数打ち出した。 スンダー・ピチャイCEOはイベントの冒頭で「たとえパンデミックが終わろうとも、どこからでも学べる環境の必要性は変わらない。われわれは(このコロナ禍で)学ぶ環境について再考する機会を得た。そこで昨年、われわれは学習と教育を重点エリアとした」と語った。 このイベントの日本向け説明会でGoogle for Educationアジア太平洋地域マーケティング統括本部長のスチュアート・ミラー氏は、「文科省が推進する『GIGAスクール構想』の対象自治体の約半数がChromebookを選択した」と話し
Photo by Gratisography on Pexels.com ピックアップ:A digital jobs program to help America’s economic recovery ニュースサマリー:Googleは13日、デジタルスキルの習得をサポートする取り組み「Google Career Cerfiticates」へ、新たに3つのコースを追加したと発表した。コースはデータアナリティクス・プロジェクトマネジメント・UXデザイン講座で、Grow with Google上にて受講可能となる。 編集部による訂正:記事初出時、3講座が受講できる場所をGrow with Googleとしておりましたが、正しくはオンライン学習プラットフォーム「Coursera」上という話題があるものの、公式の発表では場所や時期は未定、というのが正しい情報でした。修正してお知らせさせていただき
米国の公立校にはいま「グーグル化」の波が押し寄せている。3000万人以上もの小中学生(これは全米の半数以上にあたる)がすでにGメールやグーグル・ドキュメントを使い、学校が購入するモバイル端末に関してもクロームブックが過半数を占めているのだ。 たとえば、シカゴの公立小学校の6年生はグーグルのノートPC「クロームブック」を1人1台持って着席する。PCを立ち上げると「グーグル・クラスルーム」というアプリを開き、先生が出した課題を確認。グーグル・ドキュメント上で作文を書きはじめる、といった具合だ。 グーグルがここまで支持されているのは、クロームブックが安価なことに加え、無料のアプリが充実しているためだ。いまや教育の現場では、アップルやマイクロソフトに大差をつけている。 グーグルが学校に目をつけたワケ そもそものきっかけは、企業向けに売られていたGメールとドキュメントのパッケージをアリゾナ州立大学が
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