『STEINS;GATE』は、志倉千代丸企画・原作による、99%の科学と1%のファンタジーをコンセプトに、現実に存在する科学的事象を物語の骨格として組み込んだSFサスペンス「科学アドベンチャーシリーズ」の第2弾として、2009年10月に発売されたゲームです。テレビアニメ化、劇場アニメ化に加えて、舞台化、コミカライズ、ノベライズ、続編ゲームの発売など様々なメディアミックス展開をおこなっています。 タイトルSTEINS;GATE (シュタインズ・ゲート) ジャンル想定科学ADV 開発5pb./ニトロプラス 企画原案志倉千代丸 (5pb.) シナリオ林直孝 (5pb.) シナリオ構成協力下倉バイオ (Nitroplus) キャラクターデザインhuke ガジェットデザインSH@RP プロデューサー松原達也 (5pb.) アートディレクターぺはら塗装 (Nitroplus) 音楽阿保剛 (5pb.)
2008年5月某日、渋谷にて美術家・黒瀬陽平さん(id:kaichoo)のインタビューを行いました。黒瀬さんといえば、ミニコミ『RH』の編集委員であり、『思想地図』に掲載された公募論文「キャラクターが、見ている ―アニメ表現論序説」などでも注目を集めている、「新進気鋭」という言葉がストレートに当てはまるような批評家です(黒瀬さんは1983年生まれ)。インタビューでは、『思想地図』論文の背景にある、黒瀬さんの問題意識や生い立ち、手法への意識などを中心にお話を伺いました。 『思想地図』論文を読んですぐに話を伺いにいったのですが、公開が少し遅れてしまいました。すみません。それでもなお、鮮度たっぷりなインタビューを、どうぞ一気にご覧くださいませ!(「インタビュアーのくせに喋りすぎ問題」は、今回は平気なはず!) ■プロローグ:『思想地図』論文への問い 渋谷のカフェにて 荻上:今回は、黒瀬さんが、その
概要 NHKブックス別巻 思想地図 vol.1 特集・日本 『思想地図(vol.1)』は、NHKブックス別館から新創刊された雑誌*1だ。帯に「<知>の最前線」「ゼロ年代のアカデミズム」と書いてあるように、本格派の言論誌である。「性急な処方箋」ではなく「抽象的思考」によって、思想に取り組むという方針なので、かなり読み応えがあるが、人文系や社会学や思想の動向に関心があるなら読んでおきたい。 共同討議「国家・暴力・ナショナリズム」前半 密度が濃く全体を代表している、冒頭の共同討議「国家・暴力・ナショナリズム」を見てみよう。 まず北田暁大氏が、「社会構成主義(社会構築主義)」の議論平面からの離脱という、議論の出発点を提示する。単に国民国家の共同幻想性を指摘するのではなく、むしろ幻想に還元できない機能を認識し、現代のリアルな国家論を展開しようという問題提起だ。 白井聡氏は、フォーディズム以後のポスト
著:東浩紀+桜坂洋 新潮2007年10月号*1/新潮社*2一部に読もうかな感想や一行感想、関連記事も入っています。トラックバックやコメントをいただければ追加します。桜坂洋応援特設日記(関連記事)、キャラクターズに登場するキャラクター達 も是非ご覧ください。 蝶を曳く−文芸時評− (2009/04/25) New! 2009/04/23追加 「詩人回廊」 (2009/04/06) 「短歌と短剣」探検譚 (2009/04/05) 書庫たん (2009/04/05) HARAYU.com (2009/03/31) 「詩人回廊」 (2009/03/31) 「詩人回廊」 (2009/03/22) 「詩人回廊」 (2009/03/04) ゼロアカ道場第三関門 ループ・キャラクター・ゴースト 村上裕一 (2008/*/*) 「詩人回廊」 (2009/02/15) 「詩人回廊」 (2009/02/11)
「SOS団in西宮に集合よ!」の栞ラリーで、面白かったことの紹介です。 栞ラリーの参加店舗の1つ、西宮市南昭和町の「西北菓子工房 シェ・イノウエ」さん。 このお店の名物に「合格マドレーヌ」というものがあるのですが、 なぜか朝比奈みくるのPOPが立っています。 ちゃんとPOPのみくるも「合格マドレーヌ」を持っています。 このPOPも「鶴弥珈琲」さんのものと同じく、ミサキズムさんの製作。11/10の閉店間際に設置されました。 ミサキズムさんのツイッターはこちら。 お店の写真と合成した公告(?)もあり。 店員の方は「来年の栞はこれで良いんじゃないですか」と冗談半分で言われていました。 なお「合格マドレーヌ」は期間限定品ではありませんので、「SOS団in西宮に集合よ!」の終了後も置いてあるそうです。POPはどうするんでしょう? 「SOS団in西宮に集合よ!」の栞ラリーで、面白かったことの紹介です。
はじめに さる2007年6月5日に行われた東浩紀と伊藤剛の対談「『テヅカ・イズ・デッド』から『ゲーム的リアリズムの誕生へ』」のダイジェスト版と私的な感想をまとめた。すべてを網羅するのではなく、個人的に印象に残った部分のみを断片的に抜き出すようなかたちになっている。これは本エントリの目的が対談のレポートにあるのではなく、個人的な感想を述べることがメインになっているからである。 抜き出した部分にはこちらで勝手にタイトルをつけて、大まかな性格を与えた。まずは“1.『ゲーム的リアリズムの誕生』について”。ここでは、東浩紀自身が自著についての説明を行った箇所のみを引用している。本来は、対談の中での伊藤剛とのやり取りの一部分にすぎなかったものだ。しかし、『ゲーム的リアリズムの誕生』の読者にとってはある程度参考的な内容となるのではないかと思う。 “2.キャラクター文化にとっての美とは?”とその次の“3.
ゲーム的リアリズムの誕生~動物化するポストモダン2 (講談社現代新書) 作者: 東浩紀出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/03/16メディア: 新書購入: 34人 クリック: 461回この商品を含むブログ (462件) を見る ファウスト誌上に連載された「動物化するポストモダン2」で「ゲーム的リアリズム」という概念に興味を持ったもののよく理解できず、東浩紀さんの講演に行って恐れ多くも直接質問してみたものの「もうすぐ『動ポモ2』が出ますのでそれを読んでください」と言われ、『動ポモ2』が出たので読んでみたもののやはり「ゲーム的リアリズム」が何だか良く分からず、あちこちで書かれている書評や感想を見ながらようやく自分なりに解釈が固まってきたのでメモ書き。 なお、あまり厳格な定義に基づいて用語を使う訳ではないので、このメモ書きに学術的価値はないと思います。 「ゲーム的リアリズム」とは「キャ
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