気がつけば2日間ブログ更新が滞っていました。 安倍元首相の暗殺事件の日に、元首相の暗殺についてのフィクションを読みました。 暗殺 (幻冬舎単行本) 作者:柴田哲孝幻冬舎Amazon 文体は平易で、Amazonの紹介ページでは352ページとありますが、数時間で読み終えることができる内容です。 話の時系列が、過去からほぼ一直線に現在に向かって進んでいきます。 犯人が最初から登場し、「オズワルド役」を手配し、真の実行犯が呼び寄せられて準備を行う様子が描かれます。その後、暗殺が実行されてから週刊誌記者が事件の謎解きに乗り出します。 本作はこのように最初から犯人が分かっている状態で進むストーリー。日本全体を震撼させた大事件の裏側を描くフィクションです。みんなが感じた疑問に対して、報道に出てこない裏側を描き、著者の結論を提示していきます。 大事件から2年が経過しました。一般的な理解は次の通りだと思いま