21日にくも膜下出血のため妻の南田洋子さん(享年76)が亡くなり、会見で悲痛な表情をみせていた俳優の長門裕之(75)。そんな中、かつて長門が出版し、波紋を呼んだ暴露本が再び注目を浴びている。自らの赤裸々な女性遍歴やほかのタレントのディープな裏話をつづり、一時は芸能界を干される原因となった“発禁本”の衝撃の内容に迫る。 「長門は、最近では南田さんへの献身的な介護生活を本にしたりドキュメンタリー番組に売り込んだりと批判されたが、あの時の大バッシングと比べれば全く気にならないはず。あの一件で長門の精神力はかなり鍛えられた」(ベテラン芸能記者) 南田さんが亡くなり、今やすっかり“悲劇の夫”となった長門。そんな彼が衝撃の暴露本を世に送り出したのは、南田さんとの結婚から24年経った85年10月だった。 「表向きには、妻への告白、という形での発売だったが、中身は強烈だった」(同) その暴露本とは「洋子へ