昨日は誕生日に際して、たくさんのお祝いコメントをありがとうございました。 オリジナル作品、連載10回目となる今日の歌は 「親と云うものは」 です。 最近のJ-POP作品の舞台は、ほとんどが 「あなたと私」 「君と僕」 「お前とオレ」 を主役にしたラブストーリーです。 演歌のジャンルでは、結婚したあとの男女を描く「夫婦〇〇」的な世界もよくありますが、ポップスではたいてい「結婚前」の交際の設定が主になっています。 それが、聴く人々が最も感情移入出来る世界だからでしょう。 一方で、愛情を注ぐ相手として「家族」の存在も外すことは出来ません。 中でも両親は、 「いてくれて当たり前」 「何でもしてくれて当たり前」 と思いがちです。 両親を見送って2年半が経ちました。 昨日ひとつトシをとったことをきっかけに、改めてゆっくり静かにその思い出を振り返ろうと、以前作曲した超スローナンバーを取り上げてみました。