1971年「また逢う日まで」で日本レコード大賞に輝き、端正なルックスと抜群の歌唱力で多くの人を魅了した尾崎紀世彦。 そんな昭和を代表する歌手が昨日、がんで亡くなったそうです。 69歳だったそうです。 心よりご冥福をお祈りします。 彼が「また逢う日まで」でレコード大賞を取った時、私は21歳だった。 この歌の内容がまだわからない年齢だった。 なぜ、2人でドアを閉めて、なぜ、2人で名前消すのか疑問に思っていた。 でも、抜群に歌がうまい。 未熟だった私でもそれだけはわかっていた。 同じ歌がうまい歌手でも、布施明は庶民派だとすると、尾崎紀世彦はちょっと近寄りがたい感じがあった。 日本人離れしたルックスと生活感のなさがそう感じさせていたんだろうね。