Log4j 脆弱性対策としてAWSブログで紹介されているAWS WAFのマネージドルールを利用した当ブログサイト(DevelopersIO)の保護設定と、副作用対策について紹介します。 AWSチームのすずきです。 AWSブログで紹介されている、Log4j 脆弱性対策として紹介されているマネージドルール「Log4JRCE」「AnonymouousIPList」「sizeRestrictions_BODY」を利用して、 当ブログサイト(DevelopersIO)の保護を行う機会がありました。 この過程で行ったマネージドルールの評価と、誤検知による副作用を回避する設定について紹介させて頂きます。 評価環境設定 先に紹介した「Log4JRCE」を含む AWSManagedRulesknownBadInputsRuleSet に加え、AWSManagedRulesCommonRuleSet、AWSM