今、世界では急ピッチでAI(人工知能)の研究・開発が進んでいる。富士キメラ総研は2017年の調査で、AIビジネスの国内市場は2030年度に2兆1200億円まで拡大すると予測。そうした急成長を支える技術が「ディープラーニング」(深層学習)だ。画像や音声、自然言語処理の認識や生成ができ、自動運転技術やスマートスピーカーなどさまざまな分野で活用されている。 一方で、ディープラーニング開発経験があり、ビジネス活用まで考えられる技術者は不足している状況だ。新たに人材を採用しようとしても、世界中で人材獲得競争が繰り広げられており、それも難しい。社内でAI人材を育てようとしても、ディープラーニング開発には専門性の高い知識と技術力が必要で、ハードルが高いと考えている人も多いだろう。 こうした固定観念に「待った」をかけるのは、ソニー株式会社の小林由幸さん(R&Dセンター 基盤技術研究開発第1部門 AIコア技
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