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DevelopmentとRTOSに関するmoo_sanのブックマーク (8)

  • 組み込みエンジニアの本能的な欲求から生まれた? ポーランド発RTOS「DioneOS」

    リアルタイムOS(RTOS)の「DioneOS」(「ディオネオス」と発音するそうだ)は、2013年で開発がストップしたようだ。ただし、開発がストップしただけで、現在も販売しているというあたりがちょっと不可解ではある(まぁなんとなく理由は分かるが)。 ⇒連載記事「リアルタイムOS列伝」バックナンバー Atmel AVR8でも動く非常に小規模なRTOS DioneOSは、ポーランドのEleSoftRomで開発された商用RTOSである。EleSoftRomは2008年にPiotr Romaniuk氏によって設立された企業だが、当人はCompany Owner兼CTOというポジションに就いている。ただ、どうも他にCEOを立てているというわけでもなさそう(何しろ同社のCompany ProfileのWebページを見るとRomaniuk氏の経歴が出てくる)あたりは、極めて少人数(というか下手をするとR

    組み込みエンジニアの本能的な欲求から生まれた? ポーランド発RTOS「DioneOS」
  • リアルタイムOS列伝まとめ(第11回~15回)

    連載「リアルタイムOS列伝」では、PCやサーバ向けOSとは異なり、きら星のごとくさまざまな製品があるRTOSそれぞれの出自や現在の状況などを紹介している。今回の電子ブックレットでは、RTEMS、Phoenix-RTOS、ChibiOS/RT、TizenRT、Apache Mynewtを紹介した第11回~15回をまとめた。 【収録記事】 ・かつて米軍に重用されたRTOS「RTEMS」、今や航空宇宙分野で揺るぎない地位に ・スマートメーターに特化したポーランド発RTOS「Phoenix-RTOS」の潔さ ・良好なコンテキストスイッチでいろいろ遊べる、イタリア発のRTOS「ChibiOS/RT」 ・Android対抗の「Tizen」から派生した「TizenRT」はRTOSらしくないRTOS ・MCUに慣れていなくても使いやすい、サブシステム向けRTOS「Apache Mynewt」

    リアルタイムOS列伝まとめ(第11回~15回)
  • Rustで作るリアルタイムOS

    はじめに 簡単なタスク管理機能と、タイマレジスタによる割り込み管理機能を持つ簡易なリアルタイムOSをRustで自作しました。 Aruduino Unoボードに搭載されるATmega328Pマイコン上で動かすことを想定していますが、https://github.com/Rahix/avr-hal でサポートされているAVRマイコンであれば、ほぼ同様の実装ができそうです。 記事では環境構築については割愛し、実装の詳細について解説を行いたいと思います。 リアルタイムOSの設計 今回作成したリアルタイムOSは、技術書店13でサークル出展した書籍、cistLT Bookで作成したOS(https://github.com/yud0uhu/ChocottoOS)を、Rustで再実装したものになります。 書籍同様、ITRON4.0仕様に準拠するための五項目をOSの機能要件として定めました。 (a) タ

    Rustで作るリアルタイムOS
  • Linux環境でのハードリアルタイムを実現する「RTAI」

    前回はWindows上でリアルタイムOS(RTOS)環境を提供する「RTX64」をご紹介したが、今回ご紹介するのはLinux上でRTOS環境を提供する「RTAI」である(図1)。 ⇒連載記事「リアルタイムOS列伝」バックナンバー Linux環境で何とかハードリアルタイム処理を動かしたい RTAIをもともと開発したのは、Dipartimento di Ingegneria Aerospaziale del Politecnico di Milano(DIAPM:ミラノ工科大学航空宇宙工学科)のPaolo Mantegazza氏らのチーム「らしい」(少なくともRTAI 0.1におけるアクセス先はMantegazza氏になっている)。 そもそものRTAIの目的だが、要するにLinux環境で何とかハードリアルタイムの処理を動かしたかった、ということらしい。ちょっと後になるが、2006年に“CACS

    Linux環境でのハードリアルタイムを実現する「RTAI」
  • μITRON/POSIX互換のRTOS「eCos」はカーネルもオプション!?

    今回は「eCos」をご紹介したい(図1)。実はeCos、μITRONやPOSIXとの互換性があるということもあって国内でもそこそこの知名度があるし、Anthony J. Massa氏による「Embedded Software Development with eCos」は、日語版もあったりするので、読んだことがある方もおられるかもしれない。 ⇒連載記事「リアルタイムOS列伝」バックナンバー Red Hatの買収を経て開発終了、かと思いきやスピンアウトにより開発継続 このeCosを開発したのは、1989年に創業したCygnus Solutionsである。同社はもともとオープンソースをベースにしたソフトウェアの開発とサポートを目指したが、何分にも小さい(創業者3人+従業員1人+パートタイム1人)会社だったため、ソフトウェア全体の開発や提供ではなく、コアコンポーネントの提供に舵を切る。具体的に

    μITRON/POSIX互換のRTOS「eCos」はカーネルもオプション!?
  • RTOS的に使えるがRTOSではない「QP」はMATLABの代替候補にもなり得る?

    RTOS的に使えるがRTOSではない「QP」はMATLABの代替候補にもなり得る?:リアルタイムOS列伝(22)(1/4 ページ) IoT(モノのインターネット)市場が拡大する中で、エッジ側の機器制御で重要な役割を果たすことが期待されているリアルタイムOS(RTOS)について解説する連載。第22回は、厳密にはRTOSではないものの、RTOS的な利用も可能なフレームワーク「QP」を紹介する。 今回ご紹介する「QP」は、厳密な言い方をするとそもそもリアルタイムOS(RTOS)と言えない気もしなくもない(というか、QP自身がRTOSとは違うと説明している)が、分類としては広義のRTOSという感じになっているので、そのあたりも含めてご紹介したい。 ⇒連載記事「リアルタイムOS列伝」バックナンバー GPLで公開し、商用製品向けにはNon-GPLで提供 QP、正式には「Quantum Platfor

    RTOS的に使えるがRTOSではない「QP」はMATLABの代替候補にもなり得る?
  • STM32マイコン向けのMicrosoft(R) Azure RTOS開発ツールを拡充

    STマイクロエレクトロニクス エントリ・レベルから高性能マイコンまで対応する高品質のAzure RTOSミドルウェアをSTM32Cube開発ツールおよび拡張パッケージで提供 STマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、STM32Cube開発エコシステムにおけるMicrosoft(R) Azure RTOS(リアルタイムOS)のサポートを拡充しました。これにより、汎用32bitマイクロコントローラ(マイコン)「STM32ファミリ」に含まれる高性能、メインストリーム、超低消費電力、およびワイヤレス・マイコンがAzure RTOSに新たに対応します。 今回の拡充では、メインストリームSTM32G0シリーズ、超低消費電力STM32L4 / STM32L4+ / STM32L5 / STM32U5シリーズ、高性能STM32G4 / STM32F4 / STM32F7 / STM32

    STM32マイコン向けのMicrosoft(R) Azure RTOS開発ツールを拡充
  • リアルタイムOSが産業用ロボットや自動運転車向けフレームワークに対応

    Green Hills SoftwareのRTOS「INTEGRITY」と統合開発環境「MULTI」が、ROSフレームワークに対応した。ROSの開発者は、電子機器や自動車に関する機能安全規格の要件を満たす、高度なソフトウェアやROSアプリケーションを迅速に開発できる。 Green Hills Softwareは2019年4月8日、同社のRT(リアルタイム)OS「INTEGRITY」と統合開発環境「MULTI」が、ROS(Robot Operation System)フレームワークに対応したと発表した。 INTEGRITYは、組み込みアプリケーションのリアルタイム性能を犠牲にすることなく、セキュリティと保護機能が両立できる。また、仮想化ソリューション「INTEGRITY Multivisor」を使用すると、プログラムを仮想Linux上で実行しながら、必要に応じてINTEGRITY RTOSに

    リアルタイムOSが産業用ロボットや自動運転車向けフレームワークに対応
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