少なくとも4万9000台以上のMQTTサーバがインターネット上で公開されていることがわかった。国内のサーバも含まれる。 「MQTT(Message Queuing Telemetry Transport)プロトコル」は、アプリケーション層で利用されているプロトコル。機械同士が情報をやり取りするM2Mや、IoTで広く利用されている。 Avastによると、関連機器の稼働状況について調べたところ、同プロトコルの実装や構成時のミスにより、グローバルで4万9000台以上の「MQTTサーバ」がインターネット上で公開状態にあることを確認したという。日本国内においても1012台が稼働していた。 設定に問題があり、インターネットへ公開された状態にある「MQTTサーバ」では、通信内容を盗聴されて情報が漏洩したり、不正に操作されるといったリスクがある。 MQTTを利用するシステムを巡っては、認証をともなわないコ