Dockerは、コンテナのコアコンポーネントに脆弱性「Leaky Vessels」が見つかった問題で、アップデートをリリースした。 ランタイムである「runc」やイメージのビルドに用いる「Buildkit」に「Leaky Vessels」と名付けられた4件の脆弱性「CVE-2024-21626」「CVE-2024-23651」「CVE-2024-23652」「CVE-2024-23653」が判明したもの。 「Docker Engine 25.0.1」「同24.0.8」「Docker Desktop 4.27.0」および以前のバージョンが影響を受ける。脆弱性の影響については「高(High)」とレーティングした。 脆弱性は「runc1.1.12」「Buildkit 0.12.5」にて修正されており、これらを反映した「Moby(Docker Engine)25.0.2」「同24.0.9」を現地時
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