はじめに† ZigBeeの活用事例がこの頃急激に増えてきました。 ただ残念なことに、通信規格としてのZigBeeは、今や複雑巨大なモンスターになってしまい、たとえ技術者であっても理解して使いこなすのはなかなか困難と言わざるを得ません。そこでスカイリーでは、実践的でポイントをおさえたZigBeeの解説サイトを用意することにしました。 概論は極力避けて仕様面を必要最小限に記述していますが、これは逆にいうと膨大なZigbee仕様も、最初に理解すべき本質的な部分はそのごく一部で十分ということです。 この解説で「ZigBeeを導入してみたけど動作がよくわからん」という「??」が少しでも解消されればと願っています。 2018/8/15 ZigBeePRO系の最新版である「ZigBee 3.0」の解説を最終章に追加いたしました。 ↑ ZigBeeプロトコルの歴史† ZigBee通信規格は2004年の発表
ZigBeeモジュール ZigBee(じぐびー)は、センサーネットワークを主目的とする近距離無線通信規格である。転送可能距離が短く転送速度も非常に低速だが、安価で消費電力が少なく、電池駆動可能な超小型機器の実装に適する。基礎部分の電気的仕様はIEEE 802.15.4として規格化されている。論理層以上の機器間の通信プロトコルは「ZigBeeアライアンス (ZigBee Alliance)」が仕様を策定する。 ZigBeeは、ミツバチ (Bee) がジグザグ (ZigZag) に飛び回る行動から名付けられた[1]。 データ転送速度は使用する無線周波数帯で異なり、2.4GHzは250Kbps、902 - 928MHzは40Kbps、868 - 870MHzは20Kbpsである。900MHz帯は主に米国向け、800MHz帯は主に欧州向け仕様で、日本は電波法でISMバンドとして開放されている2.4
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