同じ結果を提供するプログラムであっても、プログラミング上の実現方法は一通りではありません。 プログラマは、それらの中から最適な方法を選択すべく考慮しなければなりません。 そのときのひとつの判断基準に「性能(処理速度,消費資源)」があります。 ここでは、Javaのプログラミングにおいて「性能」を意識したときに、いくつかの考慮すべき事項について、書籍「Javaの鉄則」から参考になると思ったものを紹介したいと思います。 Contents オブジェクトの作成のコスト 出来るだけ継承の少ないクラスを使う,作る オブジェクト生成時の処理を軽くする オブジェクトは必要なときに作成する そのオブジェクトが再利用可能な場合は再利用する 変数の処理性能 頻繁にアクセスする変数にはスタック変数を使用する 変数は出来るだけプリミティブ型を使う インスタンス変数の無駄な初期化はしない Javaコンパイラ,JITによ