毎日晩ごはんのあとは読書タイムにしている。 本を読んで目からウロコが落ちたような、そんなことがあった。ポロリ。ウロコが落ちて、視界がクリアに。これまで私にはなかった考え方に衝撃を受けた。ああ、そういう考え方もあるのか!と。 筆者の考え方を伝える文章の奥深さ。練りに練られた破綻のない文章は、私を虜にした。 「心に深く残る文章」とは考えに考え、言葉を尽くして書かれた文章なのかもしれない。 一方でネットで目にする文章はというと、軽快でスピード感はあるけれど、考えに考え抜かれて書かれ文章は少ないのではないか。(特にTwitter、FBなど) 軽い文章も良い。軽く読めて暇つぶしになる。さらっと流せる。さらっと流れていく。ほとんどの文章はひとつひとつの意味を深く考えたりもしないし、よってそれほど頭には残らない。心にも響かない。 中には音叉をたたいた時のように響くものもあるかもしれないが、それはたまたま