イラストで描かれたキャラクターがYouTubeで配信を行うバーチャルYouTuber(VTuber)の人気が高まっている。配信でオリジナル楽曲を歌う有料オンラインライブでは約5万枚のチケットが販売され、海外からの注目度も高い。VTuberの魅力は何なのか。実際にVTuberをプロデュースしているマンガ家・佃煮のりおさんに聞いた。◇ ◇ ◇これまではキャラクターを描くだけだった「絵師」と呼ばれ
在宅時間の全国的な増加に伴い、人々のコンテンツ消化のかたちは大きく変わった。Webやスマートフォンアプリを介した短尺動画の需要は依然として勢いを強め、配信プラットフォームの会員数は急拡大を続けている。しかしこれらとは違ったかたちで著しい発展を遂げているジャンルがある。それがゲーム実況、なかでもとりわけバーチャルYouTuber(VTuber)と呼ばれる配信者たちの台頭だ。 VTuber黎明期 作り込まれた短尺動画 2018年前後のVTuber黎明期、「キズナアイ」や「ミライアカリ」といった名前を聞いたことある人も多いだろう。3Dモデルを用い人体の動きをトラッキングすることで、アニメキャラクターが人間らしく動いているような感覚を与えた彼女たち。当時、その活動形式は他のYouTuber同様、数分~10分程度の短めの動画投稿をメインとして活動していた。年々大きくなっていったiPhoneをはじめと
VTuberとは、CGで描かれたキャラクラーになりきり動画コンテンツを配信する活動形態のこと。当然ながらそのキャラはこの世に実在しませんが、わざわざ「東京在住」と名乗ることがしばしばあります。その意味とはいったい何なのでしょうか? 音楽ライターの村上麗奈さんが解説します。 VTuberという活動形態をご存知でしょうか。 2D、あるいは3DCGで描かれたキャラクターと、人やモノの動きをデジタル化するモーションキャプチャ技術を用いて仮想のキャラクターになりきり動画配信などを行うVTuber。 2016年に「キズナアイ」が初めてバーチャルYouTuberを名乗ってからその数は年々増え続けており、現在ではVTuberの総人口は1万人を優に超えています。 新型コロナウイルスの影響で対面でのイベントが延期や中止などの対応に追われる日々が続いている昨今ですが、動画サイトでの活動がメインであり、存在の仕方
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