元宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏(58)が舛添要一知事(67)の辞職に伴う都知事選(7月14日告示、同31日投開票)への出馬を検討していることが19日、分かった。また、出馬した場合に関係の深いおおさか維新の会が推薦などで支援する方針であることも判明した。人生初という舞台「ペコロスの母に会いに行く」は8月末までの全国公演が決まっていたが、出馬するには出演を見送るなど調整が必要となる。これまで東国原氏は、「たたけばホコリが出る」と出馬を否定していた。 東国原氏はこの日、出演したテレビ番組で「身辺整理に2年はかかる」と慎重な姿勢を示していた。また、テレビ番組などで出馬の可能性を問われた際も「たたけばホコリが出る」と否定的なスタンスを示していた。 だが、複数の関係者によると、元宮崎県知事としての実績や知名度があることが評価されており、都知事選の情勢調査でも上位に名前が挙がった。おおさか維新