いままで1000社以上の企業の経営者や人事の方と人事関係の話をしてきました。「あの人は採用失敗だった」という採用の失敗の話を伺うことがあります。どの会社でも、採用の失敗事例をもっているものです。ただ失敗なだけならいいのですが、思い切った発言をさせていただければ、「会社に有害な人材」「会社に不利益を与える人材」「組織のモチベーションを低下させる人材」がいることも事実です。 今回は、会社を困らすモンスター社員を見分けるポイント、そして自分自身がモンスター社員にならないために、転職時に気をつけるべきポイントについてコメントいたします。 モンスター社員とはどんな人?会社を困らす有害社員の実態 ガイド高野が考えるモンスター社員とは、ただ生産性が低いというだけではなく、会社に負の打撃を与える人材、いるだけでマイナスになる人材のこと。難しいのが、モンスター社員は、普段はいい人だったり、飲みにいったらむし