選挙期間になると候補者を乗せて街宣活動をする選挙カー。選挙カーは、候補者の顔や名前、主張などがわかりやすいよう、法定速度内でゆっくりと走っているイメージがある。 しかし選挙カーだって言ってしまえば情報を町行く人に伝えるメディアだ。情報が高速化している現代、それを伝える選挙カーも、いつかは高速化していく運命なのではないか。 たとえば将来、何キロくらいまでなら速くなれる可能性があるのか。実験して確かめてみました。 ※この記事はデイリーポータルZとのコラボ記事です。 選挙カーって借りられるんだ、という驚きがあるだろう。しかもこれは「借りた」というより「作ってもらった」と言った方が近い。実際に全国の選挙のために選挙カーを制作している会社にお願いして作ってもらったのだ。 いま車上の看板には白い板が入れられているが、これは納品の時に目立ちすぎるからという判断である。外すと見たことある選挙カーになる。