タグ

2007年5月29日のブックマーク (2件)

  • お兄ちゃんは切ない

    ツテを頼って先日入手したデカレンジャーの玩具を、弟一家に届けに行ってきた。 正月以来の宿題だ。これでようやく下の甥の期待に応えてやれるなと安心した一方で、上の甥の方はどうしようとちょっと気になっていた。 事前に保護者に確認したところ、いまお兄ちゃんの興味の中心はもう少し大人びた方面へシフトしているので気にしなくてもいいとの返答があった。――うーん、それはそうなのかもしれないけど……かつて「お兄ちゃん」だった僕はやっぱり、そういうものじゃあないんじゃないかなあ、と思うのだった。 お兄ちゃんの立場と言うのは、こういうときには切ない。自分は「お兄ちゃん」であるとの自意識があるから、駄々をこねるとかのカッコ悪いことはできない。弟が、親戚から可愛がられるのも確かに嬉しい。だから、自分も親や可愛がってくれる親戚の側に身を置いて「よかったね」と言ってやるのだけれども、それでもやっぱり自分だってまだ子供、

    お兄ちゃんは切ない
  • 記者の質がすごく落ちている(※画像と本文は関係ありません)

    添付の画像と文は直接的に関係があるって訳ではないのだが、都内のテレビ局代表と言うことで。 少し前、10年来の交流がある在京テレビ局の報道記者と一緒に事をする機会があった。ズーッと気になっていたことが僕の主観に過ぎないのか、中堅記者も同じことを感じているのか知りたかったので、直裁に聞くことにした。「なあ、最近、君が一番下っ端で駆け回ってた頃に比べて、記者の質がものっすごく劣化しているような気がするんだけど、俺の考えすぎか?」と。 友人である報道記者の答えは、とても残念なものだった。彼は顔をしかめ、全面的に僕の問いを肯定したのだ。「取材する、と言うことが判っていない。だから、掘り下げることも考えることも突っ込むこともできないし、何が問題なのかさえわからない。記者として非常に低いレベルに安住している」。しかも、中堅以上の記者がそれじゃ駄目だろと若手記者たちに言っても、何で駄目なのかすら理解で

    記者の質がすごく落ちている(※画像と本文は関係ありません)